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【マレーシア】新型肺炎14人の感染確認、計50人に[社会](2020/03/05)

マレーシア保健省は4日、同国内で新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)による肺炎の感染者を新たに14人確認したと発表した。14人は全てマレーシア人。国内の感染者数は計50人となった。

保健省は、今回の14人はいずれも、1日に発表した国内で26番目に感染が確認された男性(52)と1次、2次経路で感染したと特定している。同省は、この男性と先月21~27日に会議や職場で接触した計215人を検査していた。地元各紙によると、52歳の男性は、政府系投資会社カザナ・ナショナルの幹部とみられている。

検査の結果、16人の陽性(うち2人は3日までに発表)、19人の陰性が判明した。男性との接触が報じられていた元大臣、副大臣は陰性だった。残る180人は経過観察中となっている。

■感染者の急増は「第2の波」

保健省は、先月26日までの11日間は感染が確認されず、同27日以降、4日までで新たに28人の感染が判明したことを踏まえ、「先月27日から第2波が来た」との見解を示した。

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