【韓国】1月末外貨準備高、過去最高の4097億米ドル[金融](2020/02/06)
韓国銀行(中央銀行)が5日発表した2020年1月末時点の外貨準備高は4,096億5,000万米ドル(約44兆8,200億円)と、前月末から8億4,000万米ドル増加し、過去最高を更新した。韓国銀行は「外貨資産の運用収益が増加したことなどが背景にある」と説明した。
内訳をみると、有価証券が3,784億5,000万米ドル(前月比65億8,000万米ドル減)で、全体の92.4%を占めた。預金は74億4,000万米ドル増の202億9,000万米ドル。国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)は33億4,000万米ドルと2,000万米ドル減った。IMFリザーブポジションは1,000万米ドル減の27億8,000万米ドルだった。
韓国の外貨準備高は19年12月末時点(4,088億米ドル)で世界9位の規模となった。