【カンボジア】リネット、日系フレアと車体広告展開へ[車両](2020/01/30)

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フレアアドのタイ版アプリ利用の様子(フレア提供)

フレアアドのタイ版アプリ利用の様子(フレア提供)

小型家電のリサイクルなどを手掛けるリネットジャパングループ(名古屋市)は29日、タイを拠点とする日系スタートアップ企業フレアと共同で、カンボジアで自動車ラッピング広告事業「Flare AD(フレアアド)」を2月に開始すると発表した。今後3年間でドライバー5,000人の登録、取り扱う広告の規模で3億円の達成を目指す。

フレアが開発したフレアアドは、自動車のオーナーが車体広告を利用することで収入を得られるアプリサービス。衛星利用測位システム(GPS)を通じて走行距離を把握し、設定された広告予算を消化する仕組み。2017年6月のサービス開始から、タイでこれまでドライバー2万人以上が登録。カンボジアは2カ国目の事業展開となる。

リネットジャパンはカンボジアで、モノのインターネット(IoT)システムを活用した中古車販売事業などを展開。システムで車両位置を把握し、支払いに問題があれば車両を即時に回収して再販する体制を整えている。フレアアドのサービスが、顧客であるドライバーの収入につながること、アプリを通じて自動車の運行状況を把握できることから、これまでの事業に親和性があると判断した。

フレアの神谷和輝最高経営責任者(CEO)によると、フレアはソフトウエアや運営ノウハウを提供する一方、リネットジャパンは現地でのサービス運営や営業活動を手掛けていく。リネットジャパングループの担当者はNNAに対し、「タクシー業界など、中古車販売の顧客を中心に営業をしていく」とコメントした。両社に資本関係はないという。

リネットジャパンによると、カンボジアの広告市場は18年に1億9,800万米ドル(約216億円)、19年に2億2,000万米ドル、20年に2億4,000万米ドルと拡大していく見通し。オンライン、オフラインともに広告媒体が不足しており、市場として魅力があるという。

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