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【台湾】湖北からの訪台団体客が全て出境、交通部[社会](2020/01/30)

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎感染が拡大している問題で、台湾交通部(交通省)観光局は27日、武漢を含む湖北省から台湾を訪れていた団体ツアー客が全て台湾を離れたと発表した。中国からの訪台団体ツアー客に対しては、31日までに出境するよう求めた。中央通信社などが伝えた。

26日に武漢からの団体客が台湾を離れ、27日に湖北省からの団体客が全て台湾を出境した。28日午後時点で訪台している中国人団体ツアー客は308団体の計5,499人。

中国紙の第一財経(電子版)が、周先旺・武漢市長の発言を基にビッグデータを活用して武漢市民の旅行状況を調べたところ、昨年12月30日から今月22日までに武漢の空港から台湾を訪れた武漢市民の数は計7,515人に上った。

このうち桃園国際空港経由は3,696人、高雄国際空港経由は2,698人、台北松山空港経由は1,121人。

周市長は26日夜、500万人以上の武漢市民が同市を離れていることを明らかにしていた。

新型肺炎は昨年12月8日に見つかったとされる。

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