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【フィリピン】MRT7号線、工事の進ちょく5割に[運輸](2020/01/20)

フィリピン運輸省は16日、マニラ首都圏の都市高速鉄道(MRT)7号線の工事の進ちょく率が51%に達したと明らかにした。2022年にも全ての工事が完了する見通しだ。スターなどが17日伝えた。

現在は地下や高架、軌道敷設、9駅の土木工事が進行している。鉄道車両の電気系統の配線作業などは108台分が完成した。21年までに9駅を開設して一部開通する予定だ。

MRT7号線は総延長約23キロで、マニラ首都圏ケソン市のノース・アベニュー駅とブラカン州サンホセデルモンテ市を34分で結ぶ。MRT7号線建設の総工費は630億ペソ(約1,365億円)。軽量軌道交通(LRT)1号線やMRT3号線などとも接続する。全面開通後の利用客は1日当たり30万~85万人を見込む。

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