【シンガポール】ビーノス、「エヴァ」公式サイトの出店支援[商業](2020/01/08)
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電子商取引(EC)サービス支援のBEENOS(ビーノス、東京都品川区)は7日、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の著作権管理を手掛けるグラウンドワークス(東京都杉並区)が、シンガポールのECサイト大手ショッピー(Shopee)のシンガポールとマレーシアのサイトにエヴァンゲリオン公式サイトを出店するのを支援すると発表した。同公式サイトの海外展開は3カ国・地域に拡大した。
公式ECサイト「エヴァンゲリオン・ストア」を運営するグラウンドワークスは、海外展開を強化している。ショッピーのシンガポール、マレーシア版サイトに同公式ECサイトを出店するに当たり、ビーノスの子会社で日本のコンテンツの海外進出を支援するビークルーズが翻訳作業や現地での問い合わせ対応などでグラウンドワークスを支援する。シンガポール、マレーシア版サイトでは7日から、エヴァンゲリオンの公式グッズの販売を開始した。
「エヴァンゲリオン新劇場版」シリーズの完結編が今年6月に公開されるのに伴い、世界中のファンの間で盛り上がり加速すると見込まれていることから、公式グッズを域内のファンに直接届けることを決めた。
ビークルーズはこれまでに、ショッピーの台湾向けサイトでエヴァンゲリオン公式ECサイトの出店を支援している。台湾では昨年10月にサイトを開設した。それ以前は、アジアで公式グッズの直接販売はしていなかったという。