【インドネシア】首都西部で4階建て店舗が崩壊、3人負傷[社会](2020/01/07)
インドネシアのジャカルタ警察によると、西ジャカルタ・スリピ地区で6日午前9時10分ごろ、4階建ての店舗兼住宅(ルコ)が崩壊した。建物の内外にいた計11人が巻き込まれ、うち3人が負傷した。死者は確認されていない。
地元各メディアが同日伝えたところによると、崩壊した建物の場所はブリジェン・カタムソ通りの、中央ジャカルタ・タナアバン方面へ向かう高架橋付近。1階のミニマートの店員やバイクタクシーの運転手、通行人らが巻き込まれた。11人のうち8人は建物内に、3人は建物の外にいた。
救助隊員のリファン氏は崩壊の原因について、建物が老朽化していたことに加え、排水機能に問題があったのではないかと指摘。「近日降り続いた雨水が建物内部に浸透し、さらに構造がもろくなっていたとみられる」と話した。