【中国】ホンダ新車販売、19年は155万台で過去最高[車両](2020/01/07)
ホンダの中国法人、本田技研工業(中国)投資は6日、中国における2019年の新車販売台数(小売りベース)が155万4,433台となり、通年での過去最高を更新したと発表した。前年の発表資料と照らし合わせると8.5%増加した。
チャンネル別の販売台数は、広州汽車集団との合弁の広汽本田汽車(広汽ホンダ)が4.1%増の76万5,517台、東風汽車集団との合弁の東風本田汽車(東風ホンダ)が13.2%増の78万8,916台。
19年の販売をモデル別に見ると、東風ホンダのセダン「シビック(思域)」、スポーツタイプ多目的車(SUV)「CR―V」と「XR―V」、広汽ホンダのセダンの「アコード(雅閣)」と「クライダー(凌派)」、SUV「ヴェゼル(繽智)」、小型車「フィット(飛度)」の7車種が前年に続き10万台を超えた。
12月単月の販売は前年同月比25.6%減の14万2,831台だった。このうち、広汽ホンダは20.4%減の6万7,305台、東風ホンダは29.6%減の7万5,526台だった。