【マレーシア】国民車プロトン、19年は4年ぶり10万台販売[車両](2020/01/06)

マレーシアの国民車メーカー、プロトン・ホールディングスは2日、2019年の新車販売台数(輸出含む)が前年比55.7%増の10万821台となり、4年ぶりに10万台を超えたと発表した。市場シェアは16.7%で、同じく国民車メーカーでダイハツ工業が出資するプロドゥアに次ぐ2位に4年ぶりに返り咲いた。

18年末に発売した同社初のスポーツタイプ多目的車(SUV)「X70」が2万6,331台、19年8月に新型を投入した小型セダン「サガ」が前年比36%増の3万8,144台と好調で、全体をけん引した。このほか小型セダン「ペルソナ」が29%増の2万1,876台、小型ハッチバック「アイリス」が97%増、多目的車(MPV)「イグゾラ」が40%増と、19年に新型を投入した4車種全てが2桁増となった。

12月単月は前年同月比2.1倍の1万1,117台で、シェアは20.5%。X70、サガ、イグゾラ、ペルソナが好調で、中でもペルソナは3,384台と、12年3月以降で最多となった。単月で1万1,000台を超えたのは14年7月以来という。

リー・チュンロン(李春栄)最高経営責任者(CEO)は声明で、「販売・サービス拠点の3S(販売・サービス・部品交換)化と、3Sにスプレー塗装を加えた4S化を進めており、20年も拠点整備と人材育成に投資していく」と述べた。同社の3S・4S拠点数は、12月末時点で120カ所となった。

同CEOは20年の販売台数について、19年並みかそれ以上を狙う考えを示した。

プロトンは、17年に中国の自動車大手、浙江吉利控股集団(吉利集団)の出資(49.9%)を受け入れて以降、国内販売台数を伸ばしており、19年4月以降はシェア2位となっている。

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