【シンガポール】東南アジアでの女性役員比率、2桁台に上昇[経済](2019/12/23)

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東南アジアの上場企業で、女性役員の割合が拡大している。株価指数を開発・算出する米MSCIの働く女性に関する調査によると、2019年10月末時点の域内主要5カ国の上場企業の女性役員比率は全て2桁台だった。マレーシアが最高水準で、これにシンガポール、タイが続いた。

MSCIは、世界57カ国・地域の上場企業2,765社を対象に調査を実施。東南アジアからは、マレーシア(43社)、タイ(36社)、インドネシア(27社)、シンガポール(26社)、フィリピン(23社)の5カ国が対象となった。

域内首位のマレーシアでは、企業の女性役員比率が25.3%となり過去3年間で10ポイント上昇。シンガポールは18.4%で、3年前から7.2ポイント上昇した。

タイは13.8%、フィリピンは11.9%でいずれも16年の数値を約2ポイント上回った。インドネシアは10.1%となり、18年の3.3%から大幅に拡大した。調査対象となった企業全体の平均は20.0%だった。

マレーシアで女性役員が3人以上いると回答した企業は37.2%。1~2人は62.8%、1人もいない企業はゼロだった。シンガポールでは3人以上が23.1%、1~2人が73.1%、0人が3.8%となった。

タイでも女性役員が1人もいないと回答したのは8.3%と1桁台にとどまった。フィリピンでは同26.1%、インドネシアでは同48.1%だった。

女性が最高経営責任者(CEO)を務めている企業の割合では、タイが13.9%で域内トップ。2位はシンガポールの7.7%で、上位2カ国は全体平均の4.3%を上回った。インドネシアは3.7%。マレーシア、フィリピンはいずれも0%だった。

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