【シンガポール】海洋プラごみ削減ファンド、20年に始動[金融](2019/12/06)
海洋汚染防止に取り組む国際的な投資会社サーキュレート・キャピタルは、海洋プラスチックごみ削減に特化したファンド「サーキュレート・キャピタル・オーシャン・ファンド(CCOF)」をシンガポールで創設する。2020年初めに始動する。
CCOFは1億600万米ドル(約115億円)規模のファンド。南・南西アジアで海洋プラスチックごみ削減に取り組む新興、中小の廃棄物処理会社、リサイクル企業などに投資する。
ペプシコ、プロクター・アンド・ギャンブル、ダウ、ダノン、ユニリーバ、コカコーラといった有力企業が出資している。200件以上の投資を検討中で、数週間以内に最初の投資案件を決める予定だ。