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【インドネシア】首都LRTが商業運転開始、運賃5千ルピア[運輸](2019/12/02)

LRTジャカルタの運賃は5,000ルピア=6月、ジャカルタ(NNA撮影)

LRTジャカルタの運賃は5,000ルピア=6月、ジャカルタ(NNA撮影)

インドネシアの首都ジャカルタの北部と東部を結ぶジャカルタ軽量軌道交通(LRT)を運営するLRTジャカルタは1日、商業運転を開始した。運賃は一律5,000ルピア(約39円)。6月11日から約5カ月半、運賃無料で運行していた。同期間の乗車人数は延べ110万人を超えた。

運行区間は北ジャカルタ・クラパガディン地域のプガンサアンドゥア駅・車両基地から東ジャカルタのベロドローム駅までの5.8キロメートル。運行時間は午前5時30分~午後11時ごろまで。約10分間隔で運行する。

乗車には、デポジット式の乗車カード(1万5,000ルピア)を購入するか、バンクネガラインドネシア(BNI)やバンク・マンディリ、バンク・セントラル・アジア(BCA)など各行が発行している電子マネーなどを利用する。乗車カードは1回のみ利用でき、乗車後7日以内に駅の窓口などで払い戻しできる。

LRTジャカルタは当初、昨年8~9月に開催されたアジア大会までに運行を始める予定だったが工期が大幅に遅れた。

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