【インド】豊田通商、MaaS企業に600万ドル出資[車両](2019/11/26)

02040b21 7694 4ebf a60a f5a7dfe6bd5b

豊田通商は25日、インドでITを活用した次世代の乗り物サービス、MaaS(マース)事業を展開するスタートアップ企業スーパーハイウェイラボに600万米ドル(約6億5,300万円)を出資したと発表した。出資比率は3.1%で、事業発展段階で行う資金調達「シリーズCラウンド」をスパークス・グループが運用する未来創生ファンドとともに主導。未来創生ファンドは1,200万米ドルを出資した。そのほかの出資者は非開示。

スーパーハイウェイラボは、北部グルガオンを本拠に中・長距離バスアプリサービス「シャトル(Shuttl)」を手掛ける。豊田通商はインド国内外に持つ総合商社としてのビジネスネットワークをシャトルの事業を通じて活用し、インドの交通事情に貢献していきたい考え。大量輸送の普及により、交通渋滞や大気汚染の緩和につながると期待する。

シャトルは現在、デリー首都圏(NCR)、東部コルカタ、南部ハイデラバード、チェンナイ、西部プネ、ムンバイの6都市で展開。1日当たりのバス運行台数は2,000台、乗車回数は10万回を実現している。今後は2年後をめどに、バス運行台数を1万台、乗車回数を50万回と、約5倍の事業規模を目指す。

豊田通商の広報担当者は、「当社の事業との連携の計画は現時点ではないが、スーパーハイウェイラボとの協議を通して決めていく」とコメントした。

スーパーハイウェイラボは2015年創業で、19年3月時点の従業員数は350人。昨年にも、米アマゾン・コムや電通などから資金調達している。

「シャトル」ではアプリ上でバスルートやピックアップ場所を選択し、中・長距離バスの座席を事前予約できる(豊田通商提供)

「シャトル」ではアプリ上でバスルートやピックアップ場所を選択し、中・長距離バスの座席を事前予約できる(豊田通商提供)

関連記事

アクセスランキング

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

公式Facebookページ

公式Twitterアカウント