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【台湾】修学研修旅行の訪台高校生、15年で23倍に[観光](2019/11/26)

修学旅行や研修旅行で台湾を訪問する日本の高校生の数が、2004年以降の15年間で22.7倍に急伸したことが分かった。台湾国際教育旅行連盟総会のまとめでは、19年に訪台する日本の高校生は3万2,246人に上る見通し。中国時報が伝えた。

台湾政府は、04年に修学・研修旅行を通じた日台間の高校生の交流推進活動を開始。1年目に日本から台湾を訪れた高校生の数は1,423人だった。

一方、04年に訪日した台湾人高校生は1,375人で、今年は約6.5倍の8,943人になる見通し。

日本の研究者は、訪台高校生の増加の背景について、距離的な近さのほか、台湾の親日的なイメージが、保護者の安心感につながっていると分析した。日本では、台湾への修学旅行・研修旅行を実施する学校に対し、台湾研究者が必要な支援を提供するプラットフォーム「日本台湾修学旅行支援研究者ネットワーク(SNET台湾)」もあり、サポート体制があることも後押ししていると指摘した。

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