【インドネシア】地場22社、香港進出目指して商談会[食品](2019/11/05)
インドネシア貿易省は4~5日の両日、首都ジャカルタで地場外食産業など22社と香港の事業者との商談会を開催する。地場企業がフランチャイズ業態で香港に進出するのを後押しするのが狙い。
商談会の初日は、香港企業10社が参加した。参加企業は、鶏の唐揚げやコーヒー飲料といった外食産業が多かったが、ミニマート「アルファマート」や、美容スパ「タマン・サリ・ロイヤル・ヘリテージ」なども参加した。
インドネシアと香港の貿易総額は2018年に50億米ドル(約5,420億円)以上だった。年間3.2%程度で伸びており、貿易省貿易局のスハント局長は「今後伸びる余地が大きい」とみている。