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【マレーシア】エアアジアXが来年から沖縄線、台湾経由で[運輸](2019/10/31)

マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアの長距離部門エアアジアXは30日、来年1月22日に台湾・台北経由でクアラルンプール(KL)―沖縄(那覇)線を就航すると発表した。エアアジアXグループの沖縄線就航は初めて。

毎週月・水・金・日の4往復運航する。往路はKLを午前7時35分発で、台北に同12時20分着。台北を午後1時35分に出発し、沖縄・那覇に同4時10分に到着する。復路は那覇を午後5時25分に出発し、台北に同6時着。台北を7時15分に出発し、KLに11時55分着となる。

就航を記念して、来年3月27日までの便を対象に、スタンダードシートを片道239リンギ(約6,238円)から、プレミアムフラットベッドを同899リンギからの特別価格で提供する。特別価格の適用が受けられるのはロイヤルティープログラム「エアアジアBIG」の会員で、来月2日まで予約を受け付ける。

エアアジアXグループは日本路線として、東京(羽田・成田)、大阪(関西)、札幌(新千歳)、福岡、名古屋路線を運航している。

沖縄県シンガポール事務所はNNAに対し、「シンガポールを中心とする東南アジア諸国連合(ASEAN)を観光誘客の戦略市場と定め、積極的にプロモーションを行ってきたことで、3年前にタイ、2年前にシンガポールから沖縄への直行便が就航した」と指摘。エアアジアXの新規就航により、「マレーシアと沖縄の距離が近づき、同国からのさらなる来訪と、さまざまな分野での交流の促進につながる」と期待を示した。マレーシアからは、シンガポール経由で沖縄へ来訪する旅行者が増えているという。

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