【インドネシア】政府系ファンド設立へ、ルフット調整相[経済](2019/10/25)
インドネシアのルフット調整相(海事・投資)は24日、2期目の組閣後初めての閣議で、ジョコ・ウィドド大統領から政府が出資する投資ファンドを早急に設立するよう要請されたと明らかにした。来月に海外の資本家と会談し、出資に関する協議を行う予定。
ルフット調整相は、日本やアラブ諸国からの出資に期待を表明。ソフトバンク・グループの孫正義会長とも会談し、インドネシアへの投資を要請する考えを明らかにした。
ファンドの調達資金の使途については、インフラ整備や、東カリマンタン州に移転する首都の開発費用に充てる考えも示した。