【フィリピン】証取委、地場2社のIPO計画認可[食品](2019/10/21)
フィリピン証券取引委員会(SEC)は、地場2社の新規株式公開(IPO)計画を認可したことを明らかにした。複数の地元紙が18日に伝えた。
認可したのは、飲料スタンドなどを展開するフルータス・ホールディングスと、台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手の新金宝集団(キンポ・グループ)のフィリピン子会社カルコンプ・テクノロジー(フィリピン、CCPH)の2社。17日に認可した。
フルータスは10億6,200万ペソ(約22億4,000万円)、CCPHは92億8.600万ペソを調達する計画だ。公募期間はそれぞれ11~22日、11~18日となる。
フルータスは2000年に設立され、900カ所で屋台を展開している。CCPHは家電などの電子部品を受託製造している。