【カンボジア】タイPTT、カンボジアの原油輸出に関心[資源](2019/10/15)

タイ国営石油PTTは、カンボジア産の原油を輸出する事業への参入に関心を示している。今後具体的な計画をカンボジアの関係当局と協議して決めていく考えだ。クメール・タイムズ(電子版)が14日伝えた。

鉱業・エネルギー省石油総局のチプ・スール局長によると、PTTの関係者が先週、首都プノンペンを訪れ、スイ・セム鉱業・エネルギー相と協議。その中で、PTTがカンボジアからの原油輸出に関心があることを明らかにしたという。

同長官は「PTTの提案を歓迎するが、まだ具体的な計画は示されていない」と説明。今後PTTと協議を重ねていく方針を明らかにした。

カンボジア初の原油生産を計画しているシンガポールの新興企業クリスエナジーとの協業については、「クリスエナジーが原油生産を開始してから、両社でどのような協力ができるか協議する見通しだ」と話した。クリスエナジーはタイ湾沖に位置するアプサラ油田で、年内か来年早期に原油生産を開始する計画だ。

カンボジアでは原油精製施設が整備されておらず、原油生産が開始されても海外に原油を輸出して精製する必要がある。鉱業・エネルギー省によると、昨年のカンボジアの石油製品の輸入量は前年比10%増の250万トン。主な輸入国は、シンガポール、タイ、ベトナムとなっている。

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