【カンボジア】上場5社の時価総額、証取所開設以来で最高[経済](2019/10/11)

カンボジア証券取引所(CSX)に上場する企業5社の第3四半期(7~9月)の時価総額は、前四半期比で約40%増の8億米ドル(約860億円)に達した。株価指数も9月末時点で869.16に上昇。時価総額とともに、2012年のCSX開設以来で過去最高を記録した。プノンペン・ポスト(電子版)が10日に伝えた。

9月末時点の銘柄別株価は、シアヌークビル自治港(PAS)が1株当たり2万3,650リエル(約622円)と最も高く、前年同期の同6,400リエルの3.7倍となった。続くプノンペン自治港(PPAP)も、前年同期の約2倍の1万2,780リエルに達した。

プノンペン水道公社(PPWSA)は同90%増の6,160リエル、グランド・ツインズ・インターナショナル(GTI)は46%増の4,400リエル。プノンペン経済特区社(PPSP)は2%減の2,740リエルだった。

1日の平均売買高は1万2,539株で、売買代金は2万7,121米ドル。個人投資家が取引全体の94%を占めた。口座数は9月末時点で2万2,196件。第3四半期に725件の口座が新設された。

CSXの関係者は9日、「第3四半期の取引状況は、国内経済の成長や上場各社の順調な経営状況などに支えられ、極めて好調だった」とコメント。上場企業には法人税の50%減免などの優遇措置が付与されることもあり、「現在は多くの企業が上場を検討している段階。上場企業がさらに増加し、各社が利益を生み出していけば、CSXの売買代金も確実に伸びていく」との見方を示した。

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