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【ミャンマー】特定技能宿泊、海外試験は緬で27日に初実施[経済](2019/10/07)

宿泊業界への外国人労働者の受け入れ拡大に向けた、新たな在留資格「特定技能」の初めての海外試験が27日、ミャンマー最大都市ヤンゴンで開催される。業界団体でつくる宿泊業技能試験センターが4日、明らかにした。

10月7~9日に申し込みを受け付け、250人に達した時点で締め切る。受験者は、受験料3万チャット(約2,090円)の納付が必要だ。11月15日に合格発表が行われる。

ミャンマーでは、宿泊業の特定技能を取得した人材の送り出しを目指し、ビジネスホテルを展開するスーパーホテル(大阪市)が専門学校を開設。ミャンマーで観光業や日本語教育などを展開するポールスター・グループも、観光業の職業訓練校スター・アカデミーと協力覚書(MOU)を締結し、日本で働ける人材の養成を進めている。

日本国内での宿泊業の特定技能試験は今年4月に東京など7会場で初実施され、391人が受験、280人が合格した。合格率は71.6%。10月6日に第2回目が8カ所で開催された。

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