【シンガポール】生活雑貨メイソウ、2ドル均一ショップ開業[商業](2019/10/07)
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中国系の生活雑貨チェーン「MINISO名創優品(メイソウ)」は5日、シンガポールでアウトレット店を開業した。同社としてシンガポールで初めての2Sドル(約155円)均一店となる。
南部ハーバーフロントの複合施設ハーバーフロント・センターの2階にオープンした。多様な生活雑貨や電気器具、玩具などを扱う。
メイソウの現地法人MINISOシンガポールは4日に発表した声明で、手頃な生活雑貨を提供することで、新たな顧客を開拓する意向を明らかにした。
メイソウは、日本人デザイナーの三宅順也氏と中国の企業家、葉国富氏が2013年に創業した企業。80カ国・地域で3,600店以上を展開している。
シンガポールでは30店以上を運営。20年末までに東南アジアで1,000店を出店する計画を進めている。
シンガポールでは、日本で100円均一ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)も2Sドル均一店を展開。現在の店舗数は16店だ。7月には300円均一ショップ「THREEPPY(スリーピー)」の海外1号店の営業を開始した。