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【インドネシア】MRT第2期区間は総延長11.5キロ、11駅に[運輸](2019/10/02)

インドネシアの首都ジャカルタの都市高速鉄道(MRT)を運営するMRTジャカルタはこのほど、3月に開通した第1期区間(総延長15.7キロメートル)を北部に延伸する第2期工事について、現在の始発駅である中央ジャカルタのブンダラン・ホテルインドネシア(HI)から北ジャカルタ・コタまでの当初計画(6.3キロ)をさらに延伸し、西ジャカルタ・アンチョールの車両基地(デポ)までの5.2キロメートルを追加すると発表した。これにより、第2期区間は総延長11.5キロとなり駅数は11駅となる。

HI―コタを「第2期A」、コタ―アンチョールを「第2期B」に分けて建設する。A区間7駅は全て地下、B区間の4駅は地上に設置される。2024年半ばの完工、同年末の運行開始を目標としている。デポの建設用地は19.5ヘクタール。

これらはMRTジャカルタのウィリアム社長が9月26日にジャカルタで開催されたフォーラムで明らかにした。ウィリアム社長は「国際協力機構(JICA)は既に追加区間の事業化調査を行う準備をしている」と述べた。

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