【マレーシア】パナ、シャアラム工場で太陽光発電へ[製造](2019/10/01)
パナソニック・マニュファクチャリング・マレーシア(PMMA)は9月27日、スランゴール州シャアラムの工場向けにグループ会社のパナソニック・ライフソリューションズ・マレーシアから太陽光パネルを4,872枚購入すると発表した。購入額は795万リンギ(約2億500万円)。発電設備容量は1,583.4万キロワットピーク(kWp)となる。
工場の屋根に太陽光パネルを設置する。PMMAは、電力コストの削減と環境問題への取り組みの一環と説明。設備の保証期間は25年間で、同期間に計2,777万500リンギの電力コスト削減を見込む。また、環境保護への投資を対象とした優遇制度を利用し、約171万7,200リンギの税額控除を受けるという。
太陽光パネルの設置は2020年3月末までの完了を予定している。