【タイ】スパライ、MRT延伸区間にコンド建設[建設](2019/09/26)

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スパライが開発する「スパライ・ライト・タープラ―ウォンウィアンヤイ」の完成模型=24日、タイ・バンコク(NNA撮影)

スパライが開発する「スパライ・ライト・タープラ―ウォンウィアンヤイ」の完成模型=24日、タイ・バンコク(NNA撮影)

タイの不動産開発大手スパライは24日、首都圏鉄道「ブルーライン(MRT)」西部延伸区間のタープラ駅近くにコンドミニアム(分譲マンション)を建設すると発表した。同社がこのエリアで住宅開発を手掛けるのは初めて。

コンドミニアム「スパライ・ライト・タープラ―ウォンウィアンヤイ」の事業費は12億4,000万バーツ(約43億4,700万円)。今年7月末に試験運転を開始し、来年に正式に開通するMRTタープラ駅から570メートルの場所に建設する。22階建て、供給戸数は419戸で、小売店2店が併設される。2022年に竣工(しゅんこう)する見通しという。

部屋はスタジオ(ワンルーム)から3ベッドルームまで5タイプあり、床面積は28~99.5平方メートル。1平方メートル当たりの平均価格は7万4,600バーツで、1戸当たり198万バーツからとしている。10月19~20日に予約販売会を実施し、2日間で419戸のうち半数の契約成立を見込んでいる。

スパライのトライテチャ社長によると、タープラ地区では現在、コンドミニアム3~4軒の建設が進められており、供給戸数は計3,000戸に上る。1平方メートル当たりの平均価格は8万~12万バーツで、約7割が契約済みという。

■融資規制で売り上げ減速

スパライの今年上半期(1~6月)の売上高は前年同期比1.4%減の108億9,220万バーツだった。トライテチャ社長は、タイ中央銀行(BOT)が4月1日付で住宅価格に対するローンの比率(LTV)の上限を定める規制を施行したことに言及し、「規制の影響で上半期の売上高は目標を下回った」とコメント。上半期に発売した住宅は9事業(総事業費197億6,000万バーツ)にとどまったとした上で、「通年目標の30事業を達成するため、年内に21事業(同202億4,000万バーツ)を発売する」と、巻き返しに意欲を示した。

同社長によると、住宅ローン規制の影響は大きいが、1戸当たり200万~300万バーツ程度のコンドミニアムや低層住宅の需要は依然として旺盛という。

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