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【ベトナム】住商がフンイエンの団地拡張、140億円投資[建設](2019/09/30)

住友商事は27日、ベトナム北部フンイエン省の第2タンロン工業団地(TLIP2)の第3期拡張開発を実施すると発表した。事業費は140億円以上。2021年着工、22年販売開始を予定する。

TLIP2は06年設立で、第1~2期の総開発面積は346ヘクタール。第3期として、同団地の南東の土地180ヘクタールを造成。総面積は526ヘクタールとなる。

同社の広報担当者はNNAに対し、第3期では約50社の入居を見込んでいると説明した。第1~2期の入居企業数は計77社で、自動車・二輪関連、電子・電機、金属製品、機械加工業などのメーカーが多い。

住商は、1997年にタンロン工業団地(ハノイ市、274ヘクタール)を設立し、97年開業。2015年には第3タンロン工業団地(ビンフック省、213ヘクタール)の開発に着手し、昨年に第1期の造成工事を完了させていた。

住友商事のTLIP2の第1~2期の様子(同社提供)

住友商事のTLIP2の第1~2期の様子(同社提供)

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