【シンガポール】情報庁、重慶とを結ぶデータ通信網を構築[IT](2019/09/12)

シンガポールの情報通信メディア開発庁(IMDA)は11日、シンガポールと中国西部の重慶を結ぶデータ通信網を構築するプロジェクト「中国・シンガポール(重慶)国際データチャンネル(IDC)」を開始すると発表した。

シンガポール・重慶間のデジタル通信網を整備する取り組み「戦略的な接続に関する中国・シンガポール(重慶)デモンストレーション・イニシアチブ(CCI)」の一環。IMDAとビッグデータ分野を管轄する重慶の政府当局は、両国の通信会社と連携し、遅延やパケットロス(データの一部が届かない現象)が少ない通信網を構築する。データ転送速度は毎秒260ギガビット(Gbps)だ。東南アジア・中国西部間の通信の接続性が高まると期待されている。

これに合わせてシンガポール・中国間で12案件の協力覚書が交わされた。

シンガポールの通信最大手シンガポール・テレコム(シングテル)は、中国の3大通信会社とデータ通信網構築に関する覚書を締結。中国移動通信集団(チャイナ・モバイル)、中国電信集団(チャイナ・テレコム)、中国聯合網絡通信集団(中国聯通、チャイナ・ユニコム)の3社と協業し、シンガポールと重慶の7つの工業団地を結ぶ通信ネットワークを構築する。覚書には、重慶に拠点を置く製造、IT、通信関連会社7社が同ネットワークを利用することも盛り込まれた。

このほかシンガポールの通信2位スターハブも中国の3大通信会社とIDC事業で覚書を交わした。

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