【ミャンマー】財務省、低所得者向け小口保険制度整備へ[金融](2019/09/13)

ミャンマー計画・財務省金融規制局(FRD)は、低所得者層向けに低価格のマイクロインシュアランス(小口保険)制度を整える方針を示した。国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーなどが10日伝えた。

同局のタン・シン局長は、小口保険について「小額の掛け金で、医療保険や生命保険、傷害保険、火災保険ほか、農産物や畜産物に対する保険などを購入できる」と説明した。9日に開かれた英国際開発省(DFID)傘下組織のダナ・ファシリティーと、米国際開発庁(USAID)が共同で主催した「ミャンマーでの小口保険振興」に関するセミナーで語った。

同局は現在、国際協力機構(JICA)、世界銀行、USAIDなどの支援を受け、マイクロファイナンス事業法とマイクロインシュアランス事業法を策定している段階。同局長は、「2つの法律が成立次第、できるだけ早くマイクロ保険制度を導入したい」とも述べた。

国営保険会社ミャンマ・インシュアランスのサンダー・ウー社長は「小口保険制度が確立すれば、(貧困層の多いミャンマーでは)大多数の国民が恩恵を受けることができるため、非常に重要な取り組み」と述べた。

スイス系マイクロインシュアランス会社ストーンステップ・ミャンマーは昨年、ミャンマーでの小口保険商品の開発に110万米ドル(約1億1,800万円)を投資すると発表した。

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