【香港】GDP成長予測、4度目の下方修正=シティ[経済](2019/09/09)

米金融大手シティグループはこのほど、2019年の香港の域内総生産(GDP)成長率の予測値を従来の0.9%から0.6%に引き下げた。今年に入って4度目の下方修正。「逃亡犯条例」改正案を巡る社会的な混乱を背景とした小売業と観光業の低迷を反映した。6日付香港経済日報などが伝えた。

シティはリポートで、香港で抗議活動が続く中、8月の小売売上高は前年同月比11.4%減となった7月に続き悪化すると予測。香港を訪れた旅行客が8月に大きく減少したことを挙げ「観光業の回復には一定の時間を要する」と指摘した。

今年第3四半期(7~9月)の香港のGDPは前年同期比で0.3%減、第4四半期は1%増になると予測。20年のGDP成長率の予測値は1.4%に引き下げた。

明報によると、シティはGDP成長率の予測値を8月初めに2.1%から1.5%に、同月中旬に1.5%から0.9%に引き下げていた。

香港政府は先に、通年のGDP成長率予測を従来の2~3%から0~1%に下方修正している。

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