【台湾】政府部門が観光支援に補助金、今月16日から[観光](2019/09/06)

台湾経済部(経済産業省)や交通部(交通省)、農業委員会(農委会)など政府各部門は今月16日から、域内観光業界の支援と内需刺激に向けた補助金支給策を実施する。補助金への支出は計10億元(約34億円)を見込む。台湾を訪れる中国人旅行者が減少する中、補助金の支給で域内旅行を促して穴埋めを図る。中国時報などが伝えた。

交通部は今月1日から補助金支給策の第1弾として、域内で宿泊施設を利用した台湾人に対し、1室当たり最高1,000元を支給している。今回の第2弾は各部門が11の優遇策を打ち出す。実施期間は12月31日まで。

このうち経済部は台湾個人旅行者を対象に、夜市での消費に使える優待券を発行する。宿泊施設の1客室当たり200元分とする。

台湾の先住民に関する政策を専門的に扱う原住民族委員会(原民会)は、指定の店舗で2次元コードのモバイル決済サービス「台湾ペイ」を使用して支払いを行った場合、500元分の電子チケットを発行する。客家委員会(客委会)も指定された客家の集落での飲食や土産の買い物に、600元分の電子チケットを提供する。

故宮博物院は2人1組の来場者のうち、1人の入場料を無料にして、65歳以上の高齢者の入場料も無料にする。農業委員会(農委会)は、団体客の農園ツアーを促すため、1人当たり500元、1団体当たり最高で5万元を支給する。

■高速鉄道も優待

台湾高速鉄道(台湾高鉄)は5日、台湾高鉄を使って域内を旅行する2人連れを対象に、指定ホテルの宿泊費用を無料とするなどのキャンペーンを実施すると発表した。交通部観光局が打ち出した秋冬の域内旅行補助政策に呼応した動き。

全域のホテル12軒と提携した。旅程2日間の2人連れの旅行者が対象で、宿泊日は月曜から木曜の間に限る。宿泊は5日から年末までで、年末までに台湾高鉄の乗車券を購入する必要がある。条件を満たした旅行者は星付きホテルの宿泊1泊と朝食を無料とする。

提携する150軒近いホテルの予約で、台湾高鉄の乗車料金を割り引く優待は、割り引く割合を従来の2割から25%に引き上げる。

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