【韓国】韓国企業の7割、対日取引に「信頼低下」[経済](2019/09/04)
韓国の大韓商工会議所が日本と取引のある韓国企業500社を対象に日本の輸出管理強化に関する調査を実施したところ、「日本企業との取引関係で信頼が弱まった」と回答した企業が67%に達したことが3日、分かった。
「対日依存度を下げたり協力を縮小したりする」との回答は56%に達し、「一時的に関係が弱まっても協力を維持する」の44%を上回った。
管理強化が長期化した場合の被害は55%が「ある」と回答した。特に半導体分野の企業が多かった。「ない」は45%だった。大韓商工会議所は「品質の高さや受注状況をみながら必要に応じてつくる『ジャストインタイム』方式の日本企業に対する信頼は高かった」とし、「(輸出管理強化で)韓国企業の認識に変化が生じている」と指摘している。