【カンボジア】米自転車ケント、工場がまもなく完工見通し[製造](2019/09/04)

米自転車大手ケント・インターナショナルが、合弁事業を通じてカンボジアで建設している自転車工場が、まもなく完工する見通しだ。米中貿易摩擦による生産への影響を回避する狙い。クメール・タイムズ(電子版)が3日、サウスチャイナ・モーニングポストの報道を引用して伝えた。

工場は中国・上海の自転車メーカー、上海ゼネラルスポーツとの合弁事業として、首都プノンペン近郊に建設している。敷地面積は4万平方フィート(約3,716平方メートル)。

6月の地元紙報道によると、上海ゼネラルは、年間300万台の自転車を生産。そのほとんどをケントに供給している。上海ゼネラルは米中貿易摩擦の影響を受けて、生産拠点の一部を中国からカンボジアに移す方針を表明しており、カンボジアでは300万台のうち3割に当たる90万台を生産する。

今月後半に輸出を開始する見通しで、米国や欧州連合(EU)向けの輸出拠点とする方針。カンボジアは米国から、後発途上国向けの一般特恵関税制度(GSP)、EUからは、武器以外の全ての品目を無関税でEUに輸出できるEBA協定の適用を受けている。

ケントのほか、米自転車大手のトレック・バイシクルが、年内に20万台規模の生産工場を中国からカンボジアに移管する計画を表明している。

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