【台湾】和食さと、22年までに台湾30店展開へ[サービス](2019/08/30)
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レストランチェーン「和食さと」などを運営するSRSホールディングスは、和食さとの台湾店舗数を2022年に30店まで広げる計画だ。現在の6店から5倍となる。台湾中部・北部での展開を進める。
今月中旬には台中市西区の商業施設「金典緑園道商場」に、台湾6店目となる新店をオープンした。台中市では2店目。しゃぶしゃぶの食べ放題を499元台湾元(約1,680円、大人料金)、寿司、天ぷらなどその他の日本料理を含めた食べ放題を539元でそれぞれ提供する。日本の店舗と同様に、各席に設置されたタブレットを通じて注文し、食べ放題の残り時間を知らせる機能なども付けた。
SRSホールディングスの担当者は、「日本の店舗は郊外型だが、台湾では都市部を含めたショッピングモールなどに出店している。今後は店舗面積を広げるため、既存の店舗とは異なる立地での出店も検討していく予定」と話した。
和食さとの台湾1号店は10年10月にオープン。台湾では全額出資子会社の台湾上都餐飲が運営を手掛け、現在は台北市や新北市、桃園市、台中市に店舗を持つ。タイとインドネシアでも店舗展開している。