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【シンガポール】外食大手、フードコート運営会社を買収[サービス](2019/09/03)

シンガポールの外食大手ブレッドトーク・グループは、地場フードコート運営会社フード・ジャンクション・マネジメント(FJM)を買収することで合意したと発表した=2日、シンガポール南部(NNA撮影)

シンガポールの外食大手ブレッドトーク・グループは、地場フードコート運営会社フード・ジャンクション・マネジメント(FJM)を買収することで合意したと発表した=2日、シンガポール南部(NNA撮影)

シンガポールの外食大手ブレッドトーク・グループは2日、地場フードコート運営会社のフード・ジャンクション・マネジメント(FJM)を買収することで合意したと発表した。買収額は8,000万Sドル(約61億円)。シンガポールとマレーシアのフードコート事業を強化するのが狙いだ。

FJMは食品・消費財流通会社オーリック・パシフィック・グループ傘下のフード・ジャンクション・ホールディングスが100%出資する企業。ブレッドトークはフードコート運営子会社トップウィンを通じて全株式を取得する。

FJMはシンガポールの12カ所、マレーシアの3カ所でフードコートを運営している。マレーシアでは2020年にジョホール州で新店舗を開業することになっている。

ブレッドトークは2000年創業で、現在は16カ国・地域でベーカリー、レストランなどを1,000店近く手掛けている。

フードコート事業は「フード・リパブリック」「フード・オペラ」のブランド名で展開。シンガポール、マレーシア、中国、香港、台湾、タイ、カンボジアに店舗がある。

シンガポールでは14カ所、マレーシアでは2カ所を運営。FJMの買収後は計31か所へと倍増することになる。

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