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【韓国】エアソウルが初の国内線、訪日客減少で[運輸](2019/08/29)

アシアナ航空傘下の格安航空会社(LCC)エアソウルが、初となる韓国国内線の就航を開始する。日韓関係の悪化により日本旅行を控える韓国人が増える中、国内需要を取り込む狙いがある。

10月27日から金浦―済州島路線を毎日4便運航する。エアソウルは新規就航を記念し、片道9,900ウォン(約863円)からの特別料金を設定する。

国内の済州島路線の旅客数は昨年が2,718万人と、前年比で2.5%減少したものの、全旅客数の86%を占める人気路線だ。山登りやマリンスポーツなどアウトドアが楽しめることから、身近なリゾート地として需要は今後も底堅く推移するとみられている。

エアソウルは13日、訪日客のキャンセルが相次ぎ、ソウル・仁川空港発の日本路線を順次運休・減便すると発表した。エアソウルは全路線の67%を日本路線が占めているため、路線の大幅な見直しが必要となっていた。

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