【ミャンマー】8日の民主化運動記念式典、初の屋外開催へ[政治](2019/08/06)

1988年8月のミャンマー民主化運動を記念する式典が、8日に最大都市ヤンゴンのマハバンドゥーラ公園で開催される。屋外が会場となるのは今年が初めて。ミャンマー・タイムズ(電子版)が5日伝えた。

組織委員会は、「公共の場で行われるため、民主化を支持する全ての市民が出席できる」と説明している。

88年の民主化運動は、当時の独裁政権に反対する大学生らが同年3月ごろから展開した。8月8日にはヤンゴン大学を中心拠点として、全土で大規模なデモが巻き起こり、武力弾圧で多数が死傷。混乱に乗じてクーデターで実権を握った国軍は、2011年の民政移管まで軍政を敷いた。

8月8日の記念日は、これまでさまざまな名称で呼ばれてきたが、組織委員会は今年から「8888民主化革命の日」と呼ぶ。委員会メンバーのトゥー・チョー・フライン氏は、「名称をめぐりさまざまな意見はあるだろうが、日付(を表す数字「8888」)を使えば幅広い合意が得られる」と述べた。

1988年の民主化運動では、アウン・サン・スー・チー氏が8月26日の大規模集会で演説し、運動の象徴的な人物となった。2018年は30周年の節目となったものの、スー・チー氏は式典に姿を見せなかった。民主化運動で対立した国軍を刺激することを避けたとみられている。

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