【韓国】幸和製作所、韓国からの大口受注の出荷完了[製造](2019/08/05)
福祉用具メーカーの幸和製作所(大阪府堺市)は2日、韓国から受注した歩行補助具「シルバーカー」3万台を7月30日までに全量出荷したと発表した。
韓国では日本の対韓輸出管理の厳格化に対する反発で日本製品の不買運動が起こっているが、同社製品の買い控えは発生していないという。
今回の韓国でのシルバーカーの入札情報について、同社は韓国にある販売代理店を通じて入手。応札したところ、採用が決定した。3万台の受注は、海外での1件当たりの入札としては同社にとって過去最大という。
韓国でも日本の介護保険制度に相当する制度が既に導入されており、シルバーカーもその保険対象となっている。