【シンガポール】ITのリプロ、海外初拠点[IT](2019/08/14)

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マーケティングプラットフォームを手掛けるRepro(リプロ、東京都渋谷区)は13日、シンガポールに現地法人を設立したと発表した。海外に拠点を設けるのは初めて。東南アジアの統括拠点として域内を中心に事業を拡大。アジア太平洋地域でのシェア1位を目指す。

マーケティングプラットフォームを手掛けるReproはシンガポールに海外初の子会社を設立した=シンガポール中心部(NNA撮影)

マーケティングプラットフォームを手掛けるReproはシンガポールに海外初の子会社を設立した=シンガポール中心部(NNA撮影)

完全子会社のリプロシンガポールを6月に設立した。資本金は4,000万円。2020年2月をめどに増資を計画している。オフィスは、シンガポール中心部の複合ビル「オデオンタワーズ」にある日系のコワーキングスペース(共用オフィス)内に設置した。従業員3人で、うち日本人2人の体制で業務を開始した。9月には現地人従業員を2人追加する。

リプロは14年創業。モバイルアプリやウェブサイト利用者のプロフィール、行動履歴を分析し、結果に応じてプッシュ通知やアプリ内メッセージ、ウェブメッセージ、広告配信を最適化するマーケティングプラットフォームを提供している。EC(電子商取引)企業、通信企業、フィンテック(ITを活用した金融サービス)企業などを中心に、世界59カ国・地域で6,500社以上の顧客を抱える。

海外進出は、日本で十分な売り上げ実績があることや既に顧客がいること、モバイル市場が大きいことが決め手となった。シンガポールは海外の中でも顧客数が多く、東南アジアのビジネスハブであることから拠点を構えた。シンガポールでは、自社プラットフォームを販売するほか、導入支援や運用、アプリを活用したマーケティングの受託といったサービスを手掛ける。順次、拠点を設けていく東南アジア他国の統括機能も持たせる。

シンガポールでの拠点設置を皮切りに海外展開を加速する。まず20年2月までにタイ、マレーシア、インドネシアに現地法人を開設。向こう2~3年で、その他の東南アジア各国に拠点を設ける。香港やインドなどへの進出も計画している。リプロシンガポールの佐々木翼代表は「日本ではマーケティングプラットフォーム業界でトップシェアを持つ。日本発のグローバル企業として、アジア太平洋地域でも業界1位になることが目標だ」と意気込みを語った。

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