【台湾】全家の台鉄駅進出、台北など5店がオープン[商業](2019/08/02)

「全家(台湾ファミリーマート)」を運営する全家便利商店は7月31日、台湾鉄路(台鉄)の4駅に計5店をオープンしたと発表した。9月末までに台鉄25駅に計32店を新設する計画で、引き続き出店を進める。工商時報などが伝えた。

開設したのは台北駅内の2カ所(西南、西北)と八堵(基隆)、萬華(台北)、羅東(宜蘭)の各駅。全家は6月10日、約11億8,000万台湾元(約41億円)で、台鉄25駅の商業スペース約2,500平方メートルの使用権を取得。台鉄駅内に37店を展開していたセブン―イレブンが全家にスペースを譲り、撤退する形となった。

9月末までに台中、高雄、宜蘭、花蓮、台東などの各駅に25店以上、計32店を出店。6月までに出店していた既存5店を合わせ、台鉄の駅構内では37店体制を構築する。

全家によると、台鉄の利用客の特性に合わせ、商品ラインアップや在庫量を調整。通勤利用の多い駅では中食や飲料の商品数を2倍に増やし、旅行者の多い駅は弁当や土産などを増やした。スタッフにもこだわり、台鉄駅の店舗には域内の店長から優秀な人材を選んだという。

全家の薛東都総経理は台鉄駅への出店計画について、「1年かけて準備してきた。各駅の商圏に合わせて差別化を図り、商品やサービス、体験で消費者を満足させたい」と述べた。

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