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【韓国】SKイノ、国内企業にセパレーター供給検討[製造](2019/08/02)

2次電池を手掛けるSKイノベーションが、ライバルのLG化学やサムスンSDIに主要部材のセパレーター(絶縁膜)を供給する考えがあることが1日分かった。韓国のバッテリーメーカーは東レと旭化成からセパレーターの供給を受けている。日本の韓国向け輸出管理対象がセパレーターにも拡大するとの懸念が高まっている。

SKグループでは、SKイノベーション傘下のSKアイイーテクノロジーがセパレーター事業を手掛けている。SKイノベーションの広報担当者はNNAの取材に対し、「供給要請が来た場合、積極的に検討する」と話した。

セパレーターの供給に支障が出た場合、半導体に次ぐ稼ぎ頭として期待が高まっている2次電池の生産にも影響が出そうだ。

SKアイイーテクノロジーの現在のセパレーターの生産能力は3億6,000万平方メートル。25年までに25億平方メートルまで引き上げる計画を立てている。

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