【タイ】7月のCPI0.98%上昇、食料品高く[経済](2019/08/02)

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タイ商務省は1日、2019年7月の消費者物価指数(CPI、422品目、15年=100、速報値)は103.00で、前年同月比0.98%上昇したと発表した。長引く暑期の影響で、果物・野菜を中心に食品・飲料の価格が上昇した。価格の変動幅が大きい生鮮食品とエネルギーを除いた、コアCPIは前年同月比0.41%上昇した。

商務省貿易政策・戦略事務局(TPSO)の発表によると、食品・飲料部門は前年同月比3.47%上昇。基準年が15年に改定されて以来、最大の上昇率となった。果物・野菜が13.18%上昇したほか、肉・魚が5.73%、米・粉製品が4.02%それぞれ上昇した。一方、非食品部門は0.42%、エネルギーは3.31%それぞれ下落した。

TPSOのピムチャノック事務局長は、食品・飲料の価格が上昇した背景について「長引く暑期の影響で農産物の価格が上昇したことに加え、18年下半期(7~12月)は食品・飲料の価格が比較的低かったことから、その反動が出た」と説明。一方、燃料は5.44%下落し、3カ月連続で前年同月を下回ったという。

ピムチャノック事務局長は「タイ経済は安定しているが、傾きつつある」と指摘し、経済成長を維持するため早急に対策をとる必要があるとの考えを示した。

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