【タイ】発電GPSC、5年で1760億円投資へ[公益](2019/07/31)

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タイ国営石油PTTの発電事業子会社グローバル・パワー・シナジー(GPSC)は30日、来年から向こう5年で総額500億バーツ(約1,760億円)を投じる計画を発表した。国内外で発電事業を強化する。

500億バーツのうち、200億バーツをエネルギー回収事業(ERU)に充てる予定。チャワリット社長兼最高経営責任者(CEO)によると、発電能力を現在の498万6,000キロワット(kW)から540万kWに拡大させる計画という。

タイ国内では、ナワナコン発電所の出力を来年に1万8,000kW引き上げるほか、2021年に東部ラヨーン県の廃棄固形燃料(RDF)製造プラントを拡張し、23年には同チョンブリ県で25万kW規模のERUを手掛ける計画。海外では、ベトナムで再生可能エネルギー事業を拡大させる計画で、台湾への投資も視野に入れていると明らかにした。

■740億バーツ増資へ

GPSCは併せて、新株予約権無償割当(ライツオファリング)を通じて740億バーツの増資を実施することを取締役会で承認したと発表した。

最大13億2,143万株を新たに発行し、既存株主に新株予約権を無償で割り当てる。増資に応じたい株主は、新株予約権を行使して新株を買い取ることができる。過去30営業日(6月13日~7月25日)の平均取引額を基に、売り出し価格は1株56バーツに設定した。8月28日に開催予定の臨時株主総会で承認を経て、9月30日~10月4日に売り出す予定だ。

調達した資金は、発電会社グロウ・エナジー買収のために金融機関や大株主から受けた短期融資の返済や、同日発表した5カ年投資計画に充てる。

来年から向こう5年で500億バーツを投じる計画を明らかにしたGPSCのチャワリット社長兼CEO=30日、バンコク(NNA撮影)

来年から向こう5年で500億バーツを投じる計画を明らかにしたGPSCのチャワリット社長兼CEO=30日、バンコク(NNA撮影)

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