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【マレーシア】ホンダ、国内組み立て1万台目のHVを販売[車両](2019/07/11)

ホンダ・マレーシアは、国内で組み立て生産した1万台目のHVを販売した(同社提供)

ホンダ・マレーシアは、国内で組み立て生産した1万台目のHVを販売した(同社提供)

ホンダ・マレーシアは10日、マレーシア国内で完全組み立て生産(CKD)したハイブリッド車(HV)の販売台数が1万台に達したと発表した。

ホンダ・マレーシアは、2004年にマレーシア政府の環境技術推進の動きや同国内で日本のハイブリッド技術を受け入れる土壌が整ったとして、同国で初のHVとなる中型セダン「シビック・ハイブリッド」を販売した。12年には初のCKDモデルとなる小型ハッチバック「ジャズ(日本名フィット)・ハイブリッド」をマラッカ州北部アローガジャの工場で生産開始。マレーシア国内で非国民車メーカーが初めて生産したHVとなった。ホンダにとっては、マレーシアが日本、米国に次ぐ第3のHV生産国となった。

HV1万台の販売車種の内訳は、6月時点で「ジャズ」が6,000台、小型セダン「シティ」が3,400台、小型SUV(スポーツ用多目的車)「HR―V」が670台をそれぞれ超えた。シティとジャズは17年、HR―Vは19年に、それぞれマレーシアでハイブリッドのスポーツモデルが投入された。

1万台目のHV車を購入したマレーシア人の男性は「燃費効率の高さとハイブリッドエンジンの性能が驚異的だ」と話した。

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