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【フィリピン】比海域の石油・ガス探査3カ所、入札を開始[資源](2019/07/05)

フィリピン・エネルギー省は、フィリピンの周辺海域で進める石油・ガスの探査・開発で新たに海域3カ所を指定し、事業入札を公示した。昨年末に公示した14事業とは別で、入札は全て60日間で締め切られる。

対象は、ミンダナオ南西部スルー海、パラワン北西部、ルソン南東の3海域。入札の締め切りはそれぞれ8月16日、同19日、同20日となる。

同省は先に、フィリピン在来型エネルギー契約プログラム(PCECP)に基づき、カガヤン、パラワン東部、アグサン・ダバオ海盆など、総面積724万ヘクタールに及ぶ海域14カ所の入札を開始。指定した海域とは別に、開発地域の提案も受け付けた。

4日付ビジネスワールドによれば、マルコス次官は3海域の入札に関心を示している企業名や企業の国籍などは明かさなかった。一方先に入札を実施している事業については、6海域で11企業が21の入札書類を提出しているという。

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