【カンボジア】貿易手続きシステム一本化、運送業界も歓迎[経済](2019/07/02)

カンボジア財務経済省は、国内の税関と各省庁を電子システムでつなぎ、通関手続きなどを一本化する「ナショナル・シングル・ウインドー(NSW)」を導入したと発表した。東南アジア諸国連合(ASEAN)物品貿易協定(ATIGA)の適用に必要な原産地証明書「フォームD」もNSWを通じて発行する。クメール・タイムズ(電子版)が1日に伝えた。

同省は6月25日付の声明で、NSWは貿易と輸送に関する統一化された文書の提出などを通じ、輸出入や中継貿易に必要な手続きを1カ所で可能にする措置と説明。NSWを管理、運営する同省傘下の関税消費税総局(GDCE)は同28日、これまで州レベルで発行していたフォームDの発行をNSW経由で実施することを明らかにした。

カンボジア貨物運送業者協会(CFFA)のシン・チャンティ会長は、「業界の長年の念願が実現した」と述べ、NSWの始動を歓迎。事務手続きなどに必要な時間と手間が省けるだけでなく、関係省庁の担当職員から不当な手数料を請求されることもなくなるとコメントした。

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