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【韓国】4月の月額平均賃金331万ウォン、4.1%増[経済](2019/07/01)

韓国雇用労働省が発表した「事業体労働力調査結果」によると、2019年4月の常用労働者1人以上の企業における1人当たりの月平均賃金は330万5,000ウォン(約30万8,000円)と前年同月比で4.1%増加した。

事業体の規模別でみると、従業員300人以上の企業は480万1,000ウォンと3.0%増加。300人未満の企業も302万4,000ウォンと4.2%伸びた。

産業別で平均賃金が最も高かったのは「金融および保険業」で、6.6%増の604万2,000ウォンだった。最低賃金の上昇で影響を受けやすい「宿泊および飲食店業」も6.6%増(184万2,000ウォン)。「製造業」は369万9,000ウォンの3.4%増だった。

常用労働者1人以上の企業における1人当たりの月平均労働時間は172.6時間と、前年同月に比べて4.4時間増加。勤務日数の増加したことが影響した。産業別では「製造業」の188.1時間(3.0時間増)が最長だった。労働時間が最も短かったのは、「建設業」で143.8時間(0.8時間短縮)した。

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