【ベトナム】スズキ、新型のエルティガ発売[車両](2019/07/01)

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ベトナムスズキは6月29日、小型多目的車(MPV)「エルティガ」の新モデルを発売した。「スタイリッシュ」「エレガント」がコンセプトで、競合他社のMPVと比べ、価格を低く設定することで価格競争力を強化した。

新型のエルティガを紹介するベトナムスズキの大野社長(写真左から3人目)と、チーフエンジニアの笠原氏(同2人目)=6月29日、ホーチミン市

新型のエルティガを紹介するベトナムスズキの大野社長(写真左から3人目)と、チーフエンジニアの笠原氏(同2人目)=6月29日、ホーチミン市

新型エルティガは、インドネシアからの輸入販売で6月29日午後から販売を開始した。同日午前の時点で3,000台近くの予約が入ったという。グレードは「GL」「GLX」の2種類で、価格は4億9,900万ドン(約230万円)~5億4,900万ドン。ベトナムでは、排気量やサイズが異なるものの、トヨタ・ベトナム(TMV)のMPV「イノーバ」が7億7,100万~9億7,100万ドン、三菱モーターズ・ベトナム(MMV)の「エクスパンダー」が、5億5,000万~6億2,000万ドンで販売されている。また韓国・起亜の「ロンド」は6億900万~6億6,900万ドン。ベトナムスズキの大野晶三社長は、「国内に競合するモデルは多いが、価格競争力は高いと思う」と自信を見せた。燃費は走行距離100キロメートルあたり4.8リットルで、前回のモデルより10%改善した。

■室内空間を拡大、家族が主要ターゲット

新型エルティガは、動力と低燃費を両立する1500ccのエンジンを採用。前モデルの1400ccからパワーの向上と小型化を実現した。エルティガの開発を担当したチーフエンジニアの笠原智氏はNNAに「前回のモデルでは、3列目のシートと荷室が狭いという指摘があり、新型はエンジンを小さくすることで広いスペースを実現した」と語る。車体の全長を伸ばした以上に室内空間は広くなっており、乗り心地にも配慮した設計を目指した。「アジアに多い悪路や渋滞でも、快適さを保てるような設計にした」(笠原氏)。大野社長は、「家族を大事にするベトナム人に強く受け入れられると確信している」と強調し、主にファミリー需要を取り込みたい考えを示した。

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