【シンガポール】元電気街の「フナン」、再開発経て開業[商業](2019/07/01)

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開業初日のフナンにはたくさんの人が詰めかけた(キャピタランド提供)

開業初日のフナンにはたくさんの人が詰めかけた(キャピタランド提供)

シンガポールの政府系不動産開発会社キャピタランドは6月28日、市民に親しまれた「電気街ビル」を3年かけて再開発した複合施設「フナン」を正式に開業した。総工費は約5億6,000万Sドル(約445億円)だ。

フナンの総床面積は約88万9,000平方フィート(約8万2,590平方メートル)で、商業施設、2棟のオフィスビル、サービスアパートから成る。オフィスの入居率は98%で、シンガポール統計局など政府機関も入居。サービスアパートは10月にオープンを予定している。

商業施設部分には190以上のテナントが入居し、その3割余りがシンガポール初上陸のブランドや新コンセプトの店舗になるという。国内の商業施設としては初めて、館内を自転車で通行できるサイクリングレーンも設けた。

全テナントの6割余りは地場ブランド。日系では、料理教室大手ABCクッキングスタジオ(東京都千代田区)の、コワーキングスペース(共用オフィス)を併設した新しいコンセプトの料理教室などがある。

元の電気街らしさを残すため、新しいテクノロジーを積極的に導入する計画。年内にはロボットを使って手ぶらで買い物ができるサービスやオンライン通販で買った商品をドライブスルーを通じて24時間いつでも受け取れるサービスを開始する。

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