【台湾】ファスビー、台湾でEC注力[商業](2019/07/03)

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ECサイト「ファスビー」の正式運営開始を発表するFASBEEの齋藤由英代表取締役=2日、台北(NNA撮影)

ECサイト「ファスビー」の正式運営開始を発表するFASBEEの齋藤由英代表取締役=2日、台北(NNA撮影)

ファッション・アパレル商品のクロスボーダー電子商取引(越境EC)サイトを運営するFASBEE(ファスビー、東京都品川区)は2日、日本のアパレル商品を海外向けに販売するECサイト「ファスビー」の運営を正式に開始したと発表した。まずは台湾と香港でのマーケティングに注力する。

ファスビーは「ナノ・ユニバース」「スナイデル」「ミルクフェド」など、300以上の日本中価格帯ブランドのファッションアイテムをそろえる。販売対象地域は120カ国・地域。台湾と香港への送料は一律1回1,500円で、現在は期間限定で無料。その他の国・地域へは4,000円とする。サイトの言語は日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)に対応する。年間売上高は3年後に50億円を目指す。

FASBEEは2019年3月、EC事業などを展開するBEENOS(ビーノス、東京都品川区)と、アパレル企業ワールドの100%子会社でアパレルECサイトを運営するファッション・コ・ラボ(東京都渋谷区)との合弁で設立。資本金は2億円で、出資比率はビーノスが51%、ファッション・コ・ラボが49%。

FASBEEは、ビーノス子会社のtenso(テンソー、東京都品川区)が手掛ける海外発送サービス「転送コム」や代理購入サービス「Buyee(バイイー)」の会員を対象に、5月末からファスビーのテスト運営を開始。調整を経て正式に運営を始めた。

■中価格帯需要にらむ

台北市を訪れたFASBEEの齋藤由英・代表取締役はNNAに対し、台湾と香港に注力する理由について、「バイイーのファッションアイテムの売上高を国・地域別にみると、香港が34%、台湾が18%とトップ2を占めた」と説明。中でも台湾は、「ファストファッションの価格設定が他の国・地域に比べて高く、中価格帯ブランドの需要が高いと考えた」という。

今後は、まず台湾と香港に広告宣伝費を集中させる計画。台湾では大手ECサイトへの出店も検討しているという。

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