【ミャンマー】紛争地のネット遮断、国連報告者が非難[政治](2019/06/27)

ミャンマーの人権状況を担当する国連特別報告者の李亮喜氏は24日、西部ラカイン州と北部チン州の一部で政府の命令によりインターネット接続が遮断されていることに対し、対象地域に深刻な人権侵害があると警告した。直ちに政府が解除を行うことを求めている。

李氏は同日に国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が出した声明で、インターネット接続が停止されることで、メディアの関与がなくなるほか、人道主義に基づく団体が武力行為に制限を与えることもできなくなると指摘。住民が対象区域の内外で必要な通信をできなくなることを懸念していると述べた。

ミャンマー政府は20日、国内の全ての通信事業者に対し、通信法に基づきラカイン州、チン州の一部地域でインターネット接続サービスを一時的に停止するよう通達した。OHCHRの声明によると、対象となっているのは合計9郡区。そのうちのラカイン州ミンビャ郡区では前日の19日に国軍の空爆があり、20日には州都シットウェで少数民族武装勢力アラカン軍(AA)が国軍の船舶を攻撃。死傷者が出ているという。

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